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【10月21日-22日 訪丹】

  • 執筆者の写真: 立命館大学 丹後村おこし活動チーム
    立命館大学 丹後村おこし活動チーム
  • 2023年10月26日
  • 読了時間: 2分


こんにちは。

最近野草図鑑を買って訪丹に携帯している丹後村おこし活動チームの大野です。

代表の幅も雑草図鑑と樹木図鑑を持ってきていて、二人で実習棟の植物を調べ合ったりしています。



一か月前、青色の露草が実習棟のそば一面に散らばっていましたが、ちょうどそれと同じ場所に、今度は桃色の金平糖らしき花蕾が、コロコロとたくさん転がっていました。ミゾソバという名前を持っています。またの名をウシノヒタイ。葉の形が牛の額に似ているからだといいます。牛の額と金平糖が同じ一本の草に共存しているのは何かギクシャクしている感がありますが、見た目にはとてもかわいらしかったです。



さて、今回の訪丹は10月21日と22日の二日間、泊りがけで行いました。

内容は田上邸と実習棟の雪囲いです。

ついに今年もこの季節がやってきましたね。はやくも街中でクリスマスケーキ予約の貼り出しを見かけた、とメンバーが話していましたが、実習棟がショートケーキみたく真っ白に覆われる冬に、そろそろ備えなければいけません。



一日目はあいにくの天気でした。寒い中雨に降られながら、田上邸の雪囲いをしました。時々強くなる度に屋根の下に逃げ隠れて、忘れかけていたオトコ結びの練習をしていました。



二日目は実習棟の雪囲いです。二棟あるうちのワラ細工棟の方の雪囲いの、下地作りを進めました。実習棟の位置する宮津市上世屋は、田上邸のある場所と比べて雪の多い地域です。念を入れて頑張らないといけません。骨組みとなる丸太や竹を並べ、ロープを使って固定していきます。重い雪がのしかかってくる冬をひとつ越すために、ハコ結びやオトコ結びと呼ばれるロープワークを駆使して強固に縛り付けます。思いっきり体重をかけても一ミリも動かないまでにガッチリと縛ることができた時には、ちょっとうれしいです。



来週以降も雪囲いは続きます。

冬が着実に迫り寄り、寒さも厳しくなっていきますが、負けずに立ち向かっていきましょう。




文責:大野

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