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執筆者の写真立命館大学 丹後村おこし活動チーム

【12月2日-3日 訪丹】

こんにちは!


今年最後の訪丹ブログを書かせていただきました。

今回の訪丹も12月2-3日と泊まりで行きました。


1日目はもともと、午前中から田んぼの稲木の解体をする予定でしたが、日ヶ谷に着くと大雨。午前中は作業できる状態ではなかったため、必要であった米袋を買いに20km弱離れたホームセンターへ行きました。すると天気は晴れ。そこから日ヶ谷の方向を見ると、どんよりとした雲に覆われていました。

晩秋から冬にかけて近畿周辺の日本海側では「うらにし」という気候があります。

1日の中で天気が変わりやすく、晴れたと思うとまた雨が降り、また晴れる。

毎週末4時間かけて丹後へ来て、外での活動を主とする私たちにとっては、向いてない天気です。



1日目はあいにくな天気でしたが、メンバー3人とお世話になっている地域の方で稲木の解体は完了しました。本当にありがとうございました。



一方、私ともう1人は日ヶ谷プロジェクトの活動として、日ヶ谷の長老の方に戦時中や子供の頃のこと、過去の生業などお話を伺いました。また、資料にまとめていきたいと思います。


2日目は今年収穫したお米を全て精米し、今回の活動は終了しました。


「うらにし」という天気は天気予報も当てにできません。普段の生活のようにスマホで数週間先の天気予報を見て、活動計画を立て、当日を待つだけではお米もその他の活動も成り立たないでしょう。

作業日程は天気が全てなので、ギリギリまでいつできるか分かりません。その中で協力してくださる地域の方、メンバーの人数確保、今後の訪丹計画など、見通しを持って考える必要があります。

私はこれまでの訪丹を通して、活動するための計画の立て方、そして、活動するには必ず相手がいるということを実感しました。

残りのチームでの活動はもちろん、社会に出てからも学んだことを意識して行動していきたいと思います。


今後とも、丹後村おこし活動チームをよろしくお願い致します。


「うらにし」が通り過ぎると出てくる虹



文責:幅

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