こんにちは。
今週の訪丹は、16日の日帰りで行いました。
内容は、日ケ谷花蓮の里の草刈りのお手伝いと、今年米づくりを行う田んぼの様子見です。
今年度より私たちは、日ケ谷の歴史や地理、風俗などについて、資料をまとめる活動を行います。そのために必要な住民の方々との交流などの一環として、花蓮の里で行われる蓮の花鑑賞会の企画・準備をお手伝いすることになりました。
途中、戦前からの日ケ谷を知る男性に、実体験を踏まえたお話をうかがうことができました。味噌や醤油などの発酵食品、へしこやたくあんなどの漬け物を作ることで、お金がなくても一定期間は生活できたという話や、義務的でない相互扶助の仕組みが成立していたという話を聞き、現在の私たちの生活について改めて考える必要があると感じました。
田んぼにはレンゲやオドリコソウが群れて咲いていました。足に重たそうな花粉を抱えたミツバチがそれらの花の間を飛び回っているのを見て、「大変やなぁ」と呟いていたメンバーがいました。
来週は、今年度初めての新入生と一緒の訪丹です。宿泊も行う予定なので、しっかりと計画し、安全に終えられるように頑張ります。
文責:大野
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