こんにちは!
今回の訪丹では、私たちが普段活動を行っている上世屋を改めて知るために、里山の環境に詳しい富山大学芸術文化学部准教授の奥敬一先生を招き、「里山ウォーク」を行いました!
午前中は、上世屋についての歴史・文化・自然についてお話をしていただきながら、上世屋を歩きました。国の政策によって作られた畑が現在、使われていない事を知り、これからどのように余った畑を活かしていくのか考えさせられました。また、なかなか見かけない植物である「ヤマボウシ」や「タラノキ」等も見る事が出来ました。
午後には、奥先生に上世屋を含め里山の利点、課題、未来についての講座をしていただきました。そこでは観光についてもお話しいただいたのですが、これまでとは違い、迎える側が地元に合った観光を展開する「着地型観光」という方法を教えていただき、これからの里山観光業では、いかにその土地にあった観光を生み出すかが鍵になることを学びました。
今回学んだ事を元に里山の利活用について考えながら、これからも活動して行きたいです。
文責:石黒
Comments