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執筆者の写真立命館大学 丹後村おこし活動チーム

【5月5日 訪丹】

こんにちは


晴天のGWの真っ只中、今回の訪丹は田んぼの施肥を行いました。



当団体は16年間、無農薬・無化学肥料での米づくりを行ってきて、今までは有機アグレット674という肥料を使ってきました。

土壌分析は、先輩のOGさんが所属していた土壌関係の研究室の教授に現在もお世話になっており、昨年度から分析結果の元、肥料について指導していただき、牛糞とSOFIXパウダーを肥料として使用させていただきました。

※SOFIXパウダーとは、滋賀県の地域資源が主原料の地域循環型有機肥料


また、今年度は昨年度まで地域の方が慣行農法による米づくりを行っていた0.5反の圃場をお借りして、合わせて10aの面積で米づくりを行うことになりました。

肥料の比較として、今までの圃場は牛糞とSOFIXパウダー、増やした圃場は以前使用していた有機アグレット674を使用しました。




今回は、5人での作業で計45袋を手作業で撒きました。途中、地域の方に撒き方に関して、指導を受けました。理由は、私たちが撒き方についてあまり考えず、昨年度のやり方で撒けばよいとだけ考えていたからです。






単なるまき方も、どうしたら効率的に撒けるのか、どのように人や肥料を配置したらよいかなど考えることで、一日の作業効率につながり、そのような考え方がチームの経営にもつながる。経営学部のプロジェクト団体として、チームで考え直すべきだと感じました。


またその日は、最近活動地の宮津市日ヶ谷に移住してきて、農業経験のある方とお話をしました。その方にもこれからお世話になることになったのですが、改めて私たちの休日のみの現地での活動は、協力してくださる地域住民の方がいるからこそ、成り立っているのだと思いました。


私は別の勉強会で、「誰しも相互依存の中で生きているにもかかわらず、どこか常に自分は自分、他人は他人と考えてしまっている」ということを話し合いました。





当チームの活動は、普段の大学では感じられない様々な人間関係を身をもって感じられる環境なので、これからもそれを意識して、活動していきたいと思います。


文責:幅

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