こんにちは。ひたすら暑さが続く中、今回の訪丹では田んぼの草刈りを行いました。残念なことに天気は気持ちの良い晴れで、嫌というほどその日差しを浴びました。本当に、特に今年の夏の暑さとは、田んぼでの作業は相性が悪いようです。
この文章を書いている今は夏の暑さも和らいできて、残暑と呼べる程度にはなってきたと思います。しかし、うんざりするような暑さがなくなってみると、それはそれで少し寂しいような気がします。(いや、どうせ来年も暑さに愚痴をこぼすんですけどね。)
今回の訪丹では一日を通して田んぼの草刈りを行いました。稲が青々と成長しているように、雑草たちものびのびと背を伸ばしています。伸ばした背の分だけ草刈りが大変になるので、少しは上昇志向を抑えてほしいものです。まあ、これだけ伸びた草を刈るのはそれなりに爽快感があって結構楽しかったです。
お昼時になり、ご飯を食べて一息ついたら午後も草刈りを続けます。時間的にはあと半分。しかし、ここからが暑さのピークです。午前中よりも高い気温の中、草刈りを続けます。正直、暑すぎたせいなのか、体を動かしている間はほんのり心地よかったです。(大変なのは大変なんですけどね。)
休憩を取りつつ暑さを乗り越え、なんとか草刈りが終わりました。伸びすぎた草と暑さがスパイスになったのか、終わった時はかなりの達成感がありました。(あと、解放感も。)
帰り際に実習棟の様子を見に行きました。屋根を覆っていたブルーシートが台風に剥がされてしまっています。普段は脇を通り過ぎていく台風も、真っ正面から向かわれるとそのエネルギーの大きさを思い出しますね。ブルーシートをまた貼り直さないといけません。
田んぼの草刈りをして収穫に一歩前進した一方で、台風の被害を目の当たりにした、なんだか疲れる訪丹でした。この疲れは心地よいものだったか、単なる疲労だったのかそれはわかりませんが、とにかく楽しかったことだけを覚えています。
文責:天川
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