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  • 執筆者の写真立命館大学 丹後村おこし活動チーム

【9月24日 訪丹】




こんばんは。秋に片足突っ込んでナイーブな気持ちになっている丹後村おこし活動チームの大野です。

今回の訪丹は24日の日帰り、七人で行いました。内容は、実習棟の草刈りです。




訪丹の日の朝は早く、この日は5時半ごろに家を出たのですが、なんと長袖長ズボンでも肌寒い。数日前はそんなことなかったはずなのにな……と思いつつバスに乗りました。もう夏は終わった、と言ってもいいのかもしれません。今年の夏はとても短かったように思います。というか、毎年毎年、夏が短くなっていっているような気がします。小、中、高、大と、夏休みはどんどん長くなっていくのに。揶揄われているのではないかとまで感じます。実際には、夏に限らず時間の流れが速くなっているのかもしれないですね。一年が過ぎるスピードも明らかに速すぎます。訪丹の中でも西川君とそういう話になりました。




涼しさは日中の間もずっと続いていました。もちろん作業中は汗もかきましたが、先週以前の耐えきれないような暑さはなく、日が隠れているときなんかは本当に、草刈りのためにあるような気温と風の感じでした。鎌と草刈り機を使って、比較的快適に草刈りを終えることができました。先週はまだつぼみの多かったツユクサが満開で、一面葉の緑の上にバラバラと青い花が散らばっているのが、とてもきれいでした。




今回の訪丹は、生き物に好かれる訪丹でもありました。人懐っこいカナヘビが昼休憩の間遊んでくれたり、代表の幅さんに何度も何度もアゲハチョウがとまったりしていました。まったく警戒心のないトンボを、西川君が何度も棒でつついていたのも覚えています。



実習棟の近くに「世屋高原休憩所」という公園のような場所があり、昼の休憩はそこでとりました。天気のいい日はたまにそこで身体を休めます。世屋の見事な棚田を上った先にあるこの休憩所からは、民家と山の美しい景観が見られます。また、たくさんの植物や生き物(懐っこいカナヘビも怠惰なトンボもここで出会いました)、湧き水などもありました。丹後を訪れた際にはぜひ、行ってみる価値があると思います。




次回の訪丹は待ちに待った稲刈りの予定です。

無事に収穫できますように。



文責:大野

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