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  • 執筆者の写真立命館大学 丹後村おこし活動チーム

【9月30日-10月1日 訪丹】

こんにちは。初めてブログを書く1回生の東郷です。











今回の訪丹は9月31日~10月1日の泊りで稲刈りを行いました。泊り組は7名、日帰り組は6名でした。私にとって、初めての泊りの訪丹だったのでとても新鮮な体験でした。



稲刈りの訪丹ということで、早めに集合する必要があり、朝4時に起きて6時に桂駅に集合しました。自宅のアパートを5時ごろに出発したのですが、外は真っ暗でした。日の出がすっかり遅くなっている所に秋を感じました。


1日目の最初に、米作りを協力していただいている現地の農家の方に稲の刈り方を教えて頂きました。その方の実演では、鎌で稲をスパスパ刈っていたのですが、いざ自分でやってみるとなかなか上手く切れませんでした。ギコギコはせずにスーッと稲を刈りたかったのですが、思いっきりギコギコしてしまいました。反省です。



稲を3束ほど刈ったら畔に置き、後から刈った稲の2束を上に置いてから紐で結ぶのですが、これが本当に難しかったです。緩く結んでしまうと稲木に稲をかけた時に落ちてしまうので、きつく結ぶ必要がありました。稲刈り上級者の先輩方は紐ではなく藁で稲を結んでいました。私も藁で結ぼうとチャレンジしましたが、ゆるゆるになってしまったので紐で結ぶことにしました。

ある程度稲を刈った後、スペースができたので、稲木を建てることにしました。鉄パイプをクランプで接続して稲木を作りました。クランプをつける角度をミスると稲木がまっすぐに立たないので、何度もクランプをつけたり外したりしながら稲木を組み立てました。無事に稲木を3基建てることができ、一日目の最低目標を達成できたので良かったです。3基では収穫した稲を干し切れなさそうだったので、稲木の間に細い鉄パイプを通して稲を干しました。去年は3基の稲木で足りたそうなので、今年は収穫が多いということでしょうか。脱穀が楽しみです。

長年チームでお世話になっている日ケ谷住民の方との日ヶ谷プロジェクトについての会議を終えた後、夜ご飯にマーボー茄子と茄子入りの味噌汁を作りました。夏野菜をふんだんに使ったメニューで、楽しかった夏休みの思い出を振り返りながらおいしく頂きました。


十分な睡眠を確保して迎えた2日目の朝、身支度を終えてすぐにお弁当作りに取り掛かり、おにぎりとウィンナーと卵焼きを作りました。こっそりお米をつまみ食いしましたが、誰にもばれずに済んだので良かったです。

昼ご飯を作り終えた後、知の部屋を出発して稲刈りの続きを行いました。元気いっぱいの日帰り組と合流したこともあり、2日目に一気に作業が進みました。私は、稲木に稲を干す作業を担当しました。脚立の上から見る、稲が刈りつくされていく様子は爽快感満載でした。途中で通り雨がふりましたが、すぐにブルーシートを被せたおかげで稲を濡らさずにすみました。

昼ご飯休憩では、お弁当と味夢の里で買ったあけびを食べました。あけびを食べた人によると、味はスイカやバナナに近いそうです。あけびの種を山に種マシンガンしている人がいたので、来年には田んぼの裏山にあけびが咲いているかもしません。


作業も終盤に差し掛かり、干されている稲に傘を被せました。米リーダーが最後の一株を刈り終わった後、集合写真を撮って稲刈りを終えました。2日を通してかなりの重労働でしたが、なんとか計画通りに稲刈りを進めることができました。計画を立ててくださった米リーダーの先輩と協力してくださった地元の方々に感謝です!


文責:東郷

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