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執筆者の写真立命館大学 丹後村おこし活動チーム

梅本農場さんへのインタビュー

食べ物を通じて私たちの体が自然とつながっているという考えのもと、丹後で有機野菜を栽培していらっしゃる梅本さんとは?

インタビュー先

梅本農場

梅本 修さん

インタビュアー

丹後村おこし活動チーム

丹後で有機野菜を栽培していらっしゃる梅本農場さん。今回は、梅本修さんに今のお仕事を始められた経緯や、お仕事をする中で大切にしていらっしゃることをお伺いしました。

~食べる人の命や健康を考える~

-どのようなお仕事をされていますか?

有機野菜を年間100種類ほど栽培しています。

-そのお仕事を始められた経緯を教えていただきたいです。

いまの仕事の前には東京でインスタント食品の会社に勤務していました。高校生大学生をターゲットに、その商品の購買意欲をかきたてるCMを担当していました。

ところが、29歳のときに長男が生まれたのをきっかけに考えてしまったのです。自分の子供が大きくなったときに、はたして自分がすすめている商品を食べてほしいかどうか。自分の子供に食べさせたくないものをなぜ他人に販売するのか?

それで会社を辞めて、食べることの基本である農業をはじめたのです。

-お仕事をしている中でのやりがいや苦労はなんでしょうか?

食べてくれる人が「美味しい」といってくれることです。特に嬉しかったのは、ガン末期の患者さんがうちのニンジンを毎日食べて食事療法だけで完治し、『命の恩人です』と言ってくれたことです。

大変なことは、台風や大雪などの天気に左右されることですね。



-大切にしていることや気をつけていることはなんですか?

私たち農業という仕事は、食べる人の命や健康を左右する仕事といって過言でないと思います。食べるひとの命と健康を預かる仕事として、何が大切なのか考えぬいた結果、オーガニックに行きつきました。

-新型コロナウイルスによる影響は何かありましたか?

3月4月は学校給食の中止やレストランの営業自粛で売上が減りましたが、その後順調になってきています。

-この記事を見ている人に一言お願いします

私たちの健康と幸せは、どんな食べ物を選ぶかで決まるといっても過言ではありません。健康と幸せは、食べ物を通じて私たちの体が自然とつながっていることが大切だと思います。

食べ物の大切さをいまいちど考えてください。


食べる人の命や健康を預かる仕事をしているという梅本さんのこだわりや覚悟を感じることができました。

また、梅本さんは「Organic Cafe てんとうむしばたけ」というカフェも営んでいらっしゃいます。Facebookではそのカフェの外観や商品の写真を見ることができます。是非そちらもご覧ください!

インタビュー先概要

梅本農場

梅本修さん

Facebook:https://www.facebook.com/umechanfarm/

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