こんにちは。
米づくり事業メンバーの堀尾です。
この記事では、2019年度お米づくりの塩水撰からプール栽培までをお伝えします。
まず4月13日に、去年収穫したお米から、今年使用する種もみを選別する塩水撰と病気に強くする温湯消毒を行いました。どちらも発芽率を高める大事な作業です。この時、お米づくりには手間をかけていくことが大事だと実感しました。
【塩水撰の様子】
そこから、1週間かけて大学内で浸種を行いました。浸種は発芽し易くさせる作業です。毎日種もみを観察しに行くたびに、少しづつ成長していく種もみにみんな夢中になっていました。
【浸種のようす】
1週間後、さらに芽を出すために催芽を行いました。ちゃんと芽が大きくなるか心配でした。24時間水温を30度前後に維持するのは本当にしんどかったです。ですが、21時間後ぐらいにはしっかり芽が成長したので、嬉しかったです!
4月23日には、少し芽がでた種もみを蒔く播種と、しっかり芽を出させるために苗箱を温める加温を行いました。みんなで種を蒔く、これも私たちの伝統です。
【播種の様子】
さらに少し経ち、4月26日に完全に発芽し、水やりがスタートしました。毎朝早くに水やりに行くのがすごく大変でした。
5月6日からはプールの中で栽培を始めました。どんどん成長し緑色が深くなっていく姿に感動しながら、日々の成長を観察しています。
次は田植え。田植え予定日は晴れの予報!自分達が育てた苗を手植えするのが楽しみです!
文責:堀尾
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