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2019年米ブログ② (田植え編)

  • 執筆者の写真: 立命館大学 丹後村おこし活動チーム
    立命館大学 丹後村おこし活動チーム
  • 2019年8月31日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年4月6日

こんにちは。

米づくり事業リーダーの加地です。


この記事では、2019年度お米づくりの田植えをお伝えします。




各キャンパスでの苗栽培は順調に進み、5月25,26日での田植えを予定していました。しかし、水を抜きたい時にはなかなか田んぼから雨水が抜けなかったり、昨年の降雪が少なかった影響で湧き水が少なく、耕運後の水を溜めたい時には逆に水がうまくたまらなったりと思うようにはいかず、予定通りに田植えを行うことができませんでした。米づくりが思い通りにいかない天気との戦いなのだと改めて実感しました。


5月25,26日に田植えを行うことはできませんでしたが、翌週の6月1,2日には無事田植えを行うことができました。まず、支柱とヒモを使って田んぼを区切り、その中を物差しを使って縦横30センチ間隔で植えていきます。昨年の反省を生かして昨年よりも多めに種もみをまいたため、苗が足りなくなることはありませんでした。しかし、長時間の輸送のストレスからか苗に元気がなく無事に成長してくれるか心配でした。




田植え自体は予定よりも早く進み、1日目で大きい田んぼの田植えを完了しました。そのため、2日目には小さい田んぼの田植えとちゃんと植えられていなかった苗の植えなおしまで終えることができました。しかし、時間がたって浮いてくる苗もあるので、そのような苗は次の週に植えなおしを行いました。また、昨年と同様に小さい田んぼには抑草のために米ぬかをまきました。米ぬかが水面に浮かび、地面に日が当たらないようにすることで草が生えにくくする仕組みです。





自分は今年の田植えが2回目になったのですが、昨年とは違って米づくり事業のリーダーとして参加しました。前回はただ楽しむだけだった田植えも、そこにリーダーとしての責任や不安が重なり、今回は無事終えられるかどうか終始心配していました。なので、無事終わったときはそのことに安堵する気持ちが一番強かったです。また、今回は初めて田植えをする人や初めて訪丹をする1回生も多く参加していました。田植えというのはなかなか経験できないものなので、今回がいい思い出になってくれればいいなと思います。ただ米づくりはこれで終わったわけではないので、今後もチームみんなで成長を見守っていきたいと思います。


文責:加地

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